みなさん。
猫が窓の外を眺めて歯をカチカチさせたり、
小刻みに「ニャ、ニャ、ニャ…」「カッカッカッカ…」「ウハハハハ」などの泣き声を聞いたことはありませんか?
この泣き声は室内飼いの猫に多く見られます。
何を思ってこんな事しているの?この泣き声を発している場合は大体外を眺めています。
そこで、外に何かあるのかな~と外を眺めてみると…
小鳥や昆虫などの猫の獲物になりそうな生物がたくさんいます。
この時、猫は
自分の獲物を発見したのです!!でも獲物を発見した猫のいる場所は…そうです。家の中なんです。
これじゃあ狩りをする前に外にも行けません。
この時、外に行けない猫たちの頭の中は獲物を見つけた時の興奮と、狩りができない欲求不満が頭の中を駆け巡ってこういう行動を起こすのだといわれています。
それでも、外を見ていても何も始まらないから猫は自分の想像の世界へと入っていきます。
一体想像の世界はどうなっているのでしょうか?この想像の世界では狩りをはじめている自分がいます。
「まずあそこに隠れて、少しずつ近ずいて、とらえる!!」とこんな事を考えていることでしょう。
いわゆる狩りのシュミレーションを行っているのです。
そして、獲物をとら獲た気分に浸った時にさっきのような声を発します。
先ほども言いましたが、この行動は室内で飼っている猫に多く見られます。
外に行けないから想像で狩りをしているのでしょう。
結論この鳴き声やしぐさは自分が狩りを出来ない分、想像して獲物をとった気持ちになるとこのような行動を起こすのです。
驚くことに、寝ていてもスッと起きて窓のそばに行きこの鳴き声やしぐさをする猫も少なくはないそうです。
猫は耳がとてもいいので人間では聞き取れない音を聞き取り、獲物が外にいると認識して素早く窓のそばに来てこの行動を起こします。
補足説明飼い主の方々は「凶暴でもないのに獲物を飼っているなんて…」と思うかもしれませんが、猫がこの行動をするということは「まだまだ元気だよ」という証拠なのです。
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